ホテルのテラスで朝食をとりながら 10:20。ジャイサルメール城を出て一旦ホテルに戻ることにする。 ホテルで荷物をまとめてチェックアウトを済ませたら、 テラスに上がって遅めの朝食をとるためだ。 今日は、ジャイサルメール駅を14:00に出発する列車に乗っ…
ジャイナ教寺院 ジャイサルメール城内で建物が密接して立ち並ぶ路地を時計回りにすり抜けていくと、丁寧で繊細な砂岩彫刻が印象的な外観を持つジャイナ教寺院が見えてくる。 ジャイナ教とは、マハービーラ(前6~前5世紀)を祖師と仰ぎ,特にアヒンサー(生きも…
早朝のジャイサルメール城へ 4:50。今日もやっぱり、目覚ましが鳴る前に目が覚める。 伸びをすると身体の硬さが抜けて、体力が十分回復していることを感じる。 昨夜は、Tシャツに短パンの薄着で寝たが、知らないうちに気温が下がっていて、 朝になると掛布…
砂漠の夜のジャイサルメール 列車を降りてホームを歩いていると、気温の低さに加えて夜風が 肌寒さをより一層感じさせる。さらに、夜風に舞い上がった砂が頬に当たる。 明らかにジョードプルとは雰囲気が変わった。 駅の外に出ると、またまた、ネオンで駅舎…
夕日に向かう車内にて 2時間遅れの列車に乗り込んだ4460は、時計を見つめる。 目的地の終点ジャイサルメールへは、19:46到着予定だったが、 2時間遅れて21:46到着予定か…。 その時間から、初めて予約した宿を探しに夜の街を徒歩でうろうろするのは、 4460の…
インド 列車 遅延… ジョードプルの街歩きをしっかり堪能して、 13:50 余裕を持って1時間前に駅まで戻ってきた。 次の目的地ゴールデンシティー/ジャイサルメールを目指すためだ。 駅入り口の電光掲示板で、列車の予定時刻を確かめる。 んっ⁉14時台に来る列車…
路地を南へ進む EP.32 では、路地の奥の奥まで進み、ジョードプルの『青』を 間近に感じることができた。 再び、広場から路地に戻って、建物の隙間を南に向かって移動する。 北側の丘陵地から離れる形になるので、南への移動は下り坂となる。坂を下り始める…
路地裏の『青』の底力。 メヘランガール城を左手に見ながら東側から北上した4460は、 城の脇を反時計回りに回って、乾季のインドの太陽にじりじりと焼かれながら、 なんとか西側まで抜けてきた。 EP.31 で、『こどもびいる』を飲んだ4460は、 わずかな体力の…
常に左側に メヘランガール城を見ながら… メヘランガールの城下町を散策するため、城を常に左側に見ながら、 反時計回りに歩き始める。 なぜ、反時計回りなのか? 特別な理由などない。単純に EP.28 でお世話になった親戚のおばちゃんの家のような宿から、時…
ブルーシティー/ジョードプル ジョードプルの旧市街がなぜ青いのか?それぞれの理由によって諸説がある…。 『害虫駆除のための塗料が変色した』『夏場が暑くなるのでクールダウンのため』『司祭階級の偉い人たちが自分たちの身分をはっきりさせるために塗っ…
インド ジョードプルで、寄せ集めの海賊団… 大半のインド人がまだ活動していない早朝…。 メヘランガール城に時計台…。舞台は整った…。 あの、日本を代表する人気漫画『ONE PIECE/ワンピース』の 名場面をイメージした写真を撮りたい…。 舞台は整っている。 …
早朝のジョードプル 目覚ましが鳴りだす前に目が覚める。 時刻は、4:55。 素早く身支度を整えて、バックパックに荷物を詰め込む。 今日の午後には、列車に乗ってジャイサルメールへ移動するので、 親戚のおばちゃんの家風のこのホテルには、1泊だけの宿泊と…
・なんか自然な感じ 今日の宿に到着して最初に迎えてくれたのは、たくさんの子犬だった。 迎えてくれたと言っても、宿のメインゲートの前で、 授乳中のままみんなで寝てしまっただけらしい…。 起こさないようにそっと脇を通って、敷地へ入り建屋の扉を開ける…
日没 16:30 ジョードプル到着まであと2時間余り。 静かな車内で深夜特急を読んでいる。眠気を感じ 目を閉じる。 少し寝てもいいかな…。 17:45 ふっと目が覚めると、窓の外に夕日が見える。 一時間ほど眠っていたらしい…。 18:25 少し早いと思うが、乗客が降…
列車は、西へと進む ジャイプールを定刻に発車した列車は、7時間弱の道のりで 18:30 ジョードプル着を目指す。 列車の中でB1グレードの席は、スリーパータイプで体を横にすることもできる。 トイレもインド式と洋式の両方が完備され、それだけでも長旅なら安…
後ろ髪を引かれながら… ジャイプール市内から約20分、電動リキシャに乗って駅に向かう。 ジャイプールの電動リキシャの運転手は、みんな観光ガイドをやりたがる。 たとえ乗客がすでに訪れたことがあって、例えば、すでに写真に収めていたとしても、 自分に対…
ジャイプール最終日の朝 昨夜は、確かに早めに休んだ…。 でも、昨日も内容の濃い一日で、心身ともに疲れていたはずだ…。 今朝、目覚めると、やっぱり、朝の5時だった…。 今日も快晴! 回復していないわけではない、どちらかというと絶好調だ。 ただ、休みの…
純次の余韻… しかし、EP.21でのバイヤーの最後の一言、『タカダ ジュンジ』には、 4460を膝から崩れさせる破壊力があった。 ジュエリーデザイナー。ミスター無責任。じゅん散歩…。 あぁ。頭から離れない。少し歩いて町からの刺激で忘れよう。 しばらくボーと…
にーちゃんの正体… ジャイプール市街地のメインストリートで、偶然前から歩いてきた にーちゃん。 不思議な感じだが、今、一緒にテーブルを挟んで 2人で酒を飲んでいる。 ビールが飲めるBARは、何処にあるか知っていますか? 確かに4460は、そう、彼に尋ねた…
チェキヲさんとお別れ 電動リキシャの運転手、チェキヲさんとは、EP.07からの付き合いとなるが、 そろそろお別れだ。 4460は、宝石の町としてのジャイプールを見てみたいと考えているので、 リキシャが必要でなくなる。 ここからは足で稼いで、もっと見識を…
電動リキシャ運転手 チェキヲさんと何処へ行く? ジャル マハールの湖畔に腰掛けて、 サモサ バオを頬張ったら、おなかも少し落ち着いた。 さあ、チェキヲさん、何処に行こうか? チェキヲさん『モンキーテンプルへ行ってみるか?』 …んっ⁉モンキーテンプル……
電動リキシャ運転手 チェキヲさんと再会 ジャイガル要塞からの下り道をつたってアンベール城の脇を抜けて、 湖のほとりの駐車場まで戻ってきた。 時刻は、12時前。 早朝は、誰もいなかったこのスペースも、土産物やインドスナックを販売する露店、 観光にや…
チェキヲさん、お目覚め… アンベール城の広場から太陽門をくぐって外に出た。 今朝、象に乗って 登ってきた 坂道をくだる。 早朝と比べると日が高くなり暑くなってきた。 そして何より、大量のインド人が繰り出してきている。 ここはインド屈指の観光地アン…
光と影 アンベール城を出るため、4460は、順路に沿って出口の案内の方向へと進んでいた。 この城の正面は、北を向いている。 先ほどまで、東からの朝日を浴びた明るいところにいたが、 出口に向かうための順路となる西側は 影になる。 きらきらしていたマハ…
マハラジャ 居住区をちょっと覗き見 ガネーシャ門の中は 陰になるため、視界が少しだけ奪われる。 よろよろ歩いて門の出口にかかると、次は、太陽の眩しさにかなり視界が奪われる。 なんとか明るさに目が慣れると 、 そこに優美な建物に囲まれた緑のきれいな…
アンベール城 世界遺産「ラジャスタンの丘陵城塞群」として登録されている城塞都市。 象に乗って門をくぐると、城壁とかつての兵舎に囲まれた 大きな広場となっている 。ぐるっと一周見渡してみると、観光地として成立していることもあると思うが、 もともと…
早朝のアンベール城へやってきた ここまで快走してくれた 電動リキシャの運転手 POMAとは、ここでお別れ。 POMAの狙いが外れて、4460がまさかの奇跡でぴったり持っていた440ルピーを払ってもよかったが、肌寒い早朝にフリースを着込んで快走し、ジャル マハ…
電動リキシャ ちょっと肌寒い…。 POMAのリキシャは、速い。 昨日までのチェキヲさんとの違いは明らかだ。 それは、運転手の気性の差なのか、車体のスペックの差なのか? そういえば、チェキオさんの電動リキシャは、ボロボロだった…。 4460が住むムンバイよ…
早朝の王様ホテル 泥のように寝た…。 あれから、何時間たっただろうか…。 昨夜は、ホテルのレストランで、ビールと軽めのインド料理を食べたら すぐに寝てしまった。初めての寝台列車での興奮と緊張感もあり、一昨日も深く眠れていなかったからかもしれない…
ジャイプールの宿泊先に移動 今回の旅では、コロナ禍の現地で宿探しをするリスクを避けるため、 事前予約をしている。 今夜を含め2泊、ジャイプールでの足場となるホテルのアドレスをチェキヲさんに伝え、やっぱりゆっくり走る電動リキシャに揺られていると…