インドを旅する駐在員

1978年 生まれのサラリーマン。2015年からインド ムンバイに在住。国内外問わず とにかく ビール と 旅 が大好き。  最近、白髪が増えてきた…

インドで一人旅『列車で行くしかないでしょ 』 EP.07

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  • さて、次はどこへ行こうか…

4460、昼食も食べてビールも少し飲んで 満たされた。

さて、次はどこへ行こうか。

 

時間は 15:00を越えて、少し日も傾いてきてる。

いくらインドといえども、ここは北半球。

日照時間も気持~ち 短くなってきた。

 

それにしても、ちょっとコリキで時間を使い過ぎた…

 

その辺にいる誰かに聞いて、押さえておくべき名所。的な行き先を決めよう。

 

ジャイプールでの滞在は、明後日の昼まで。

午後には、ジョードプルへ移動だ。

 

ふっと視線を感じて横を見ると、じっとこっちを見つめる電動リキシャの男。

さすが、インド。見つかった…。

なかなか休ませてくれない。

 

そうだ、実は 今回の旅のお供に 『チェキ スクエア』 を持ってきている。

なんと、富士フィルムさんがインドでもチェキを販売されていて、

Amazon-Indiaで買えるのだ。

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今やすべてのスマホにカメラが付いていて、

簡単に写真を撮ったり、撮り直したりできる世の中になったが、

その場で写真を手にする喜びは、いつの時代だって変わらない

 

一人旅では、コミュニケーションが大切だ。

そして、積極的なキッカケづくりが必要になる。

 

まして、4460は 英語がうまいとは言えない。

だからこそ、今回は『チェキ』の力を借りて、

コミュニケーションが始まるキッカケにしたいと思っていたのだ。

 

回想が長くなってしまった。

 

  • 電動リキシャ 運転手 『チェキ男:チェキヲさん』 登場

電動リキシャの男に、リキシャとあなたを写真に撮らせてくれないか?と頼んでみる。

男は、乗客が向こうからやってきたわけだから、チャンス。

 

すんなり快諾。

 

『チェキ』をかまえる。

男『んっ⁉何それ

 

かまわず撮影。

フィルムが小さな音を立てて 排出される。

 

男『それ欲しい。

 

いやいや。これは、4460の旅の記念用やから…。

 

男『それ欲しい。

男『くれたら、日没まで市内観光タダで走ってあげる!

 

まじかっ

日没までいいの…。タダで…。

そんなに写真 欲しいんや。

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『じゃあ、写真 アナタにあげる』

 

そうやなぁ、しばらく専属ドライバーになってもらうんやから、

呼びやすいニックネームが必要やと思う。

チェキを異常に欲しがる男、チェキ欲しがる男、チェキ男、

チェキヲさん にしよう!

 

チェキヲさん、張り切って、観光にいこう』

それにしても、リキシャ ボロボロやんか。写真欲しがる前に整備やろ…。

 

  • チェキヲさんとジャイプール市内のどこに行く?

リキシャも決まったので、

日没まで おすすめの観光スポットを巡ってもらうことにする。

 

チェキヲさん『ハワーマハールには、行ったのか?

4460『いったよ

 

チェキヲさん『じゃあ、アンベール城に行こう、50分ぐらいかかるけど。』  

 

チェキヲさん、ごめんなさい。タダで行くのに申し訳ないけど、

4460は、明日の早朝にアンベール城 行きを計画している。

今から50分走って行ったら、日が暮れちゃうよ。

暗くなってしまうでしょ。

 

もしかして、遠くまで走って日没を迎えたら、夜間料金で戻ってくるつもり…。

もしそうなら、かなりの 策士

 

もうちょっと、近場はないの?

 

チェキヲさん『それなら、夕日のパトリカ門に行こうぜ。』

 

あら、あっさり。単純に思いついたところを言っていただけね。

 

パトリカ門』言葉の響きも なんか良さそう。行ってみよう!

 

次回は、チェキヲさんと夕日のパトリカ門へ。

 

今日はここまで。