インドで一人旅『列車で行くしかないでしょ 』 EP.08
- 観光ガイド チェキヲさんと一緒に ①
リキシャ運転手 チェキヲさん。なかなかの安全運転だ。
すべての車、バイク、リキシャに抜かれる。
最初から思ってたけど、
リキシャ ボロボロやから 修理したほうがいいよ。
チェキヲさん『アルバート・ホール博物館だぜ』
突然の観光スポット 到着の連絡。
パトリカ門じゃないの?
アルバート・ホール博物館
1876年 ヴィクトリア女王の息子 アルバート王子がジャイプールを訪れた際に
迎賓館として建造。博物館と併設されている。
インド建築様式が盛り込まれた迎賓館は外観だけでも見応えがある。
確かに歴史を感じるたたずまい。建物にも風格がある。
ちょっと逆光…。
チェキヲさんに、中も見学してきたほうが良いかな?と尋ねると
チェキヲさん『ここから写真撮るぐらいで、いいんじゃない。』
じゃあ、そうします…。もともとノーマークやったしね。
アルバートさん、ごめんなさい。
- 観光ガイド チェキヲさんと一緒に②
チェキヲさん『ビルラ・マンディル寺院だぜ』
またまた、突然の観光スポット 到着の連絡。
パトリカ門じゃないの?
ビルラ・マンディル寺院
ピンクシティー ジャイプールにあって、広い敷地の中に真っ白なヒンドゥー教の寺院が立ち、寺院内部には美しいヒンドゥー教の神々が描かれている。ビルラー財団による寄贈寺院で創設者の銅像もある。
ここは、参拝をしておきたい。
チェキヲさん、ちょっと中まで行ってくるから、入り口付近で待っててね。
チェキヲさんにそう言いながら、4460は、少しだけ、戻ってきたらチェキヲさん、『いなくなってる』んじゃないかと考えていた。
今走り去ってしまえば、日没まで4460の観光の相手をする必要がないんだから…。
それならそれで、仕方ないか…。
少しだけ後ろ髪をひかれるような思いで、参拝に向かう。
ここでも、アーダールカード。インド人料金。
アーダール最強…。
庭園は、ゆったりと広くジャイプール市内の喧騒から 参拝者を切り離してくれる。
靴を脱いで、裸足で敷地に入り参拝する。
裸足で大理石の上を歩き、寺院を一周して 正面で手を合わせて 一礼。
宗教は違えど 手を合わせると何かすがすがしい気分になる。
過去に家族と訪れた タージマハル。あそこでも感じたが、真っ白な大理石の建造物には不思議な魅力があるようだ。
さあ、次はパトリカ門かな?
それより、チェキヲさん、まだいるかな?
いたっ!じっと待ってる。
どんだけ義理堅いねん。
こちらから手を振ると、チェキヲさんも こちらに向かって 手を振り返してくれた。
次は、いよいよパトリカ門か? 4460が尋ねると、チェキオさんが大きくうなずいた。
次回は、いよいよ 夕日のパトリカ門へ。
今日はここまで。