インドを旅する駐在員

1978年 生まれのサラリーマン。2015年からインド ムンバイに在住。国内外問わず とにかく ビール と 旅 が大好き。  最近、白髪が増えてきた…

インドで一人旅『列車で行くしかないでしょ 』 EP.14

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  • アンベール城

世界遺産ラジャスタンの丘陵城塞群」として登録されている城塞都市。

 

象に乗って門をくぐると、城壁とかつての兵舎に囲まれた 大きな広場となっている

。ぐるっと一周見渡してみると、観光地として成立していることもあると思うが、

もともとの堅牢なつくりと、保存状態の良さが、マハラジャが 後世のインド人に

今も恩恵をもたらしていることを感じる。

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宮殿の入り口 ライオン門。(名前だけでもすごい強そう)

 

階段を少し上がって振り返ると、奥に見える山の稜線にも城壁が見える。

広い範囲を守ってたんや…。

 

それにしても、早朝は、観光客のインド人も まばら

客引きに見つかり、つかまってしまうリスクはあるが、逆にこちらから絡んだり、

ゆったりと見学もできる。今回の旅では、早朝からの行動を継続しよう。

 

階段を登り始めると入場ゲート。チケット売り場がないけど…。

『チケット売り場は、階段を下りて左側です。』…もっと早く言ってよ…

 

気を取り直して、チケット売り場へ向かう。

ここでもアーダール→すんなりインド人料金快感

 

もう一度、ライオン門に向かう。更に内部へ行ってみよう。

 

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この門から先が、マハラジャの住居スペース。

 

幾何学模様や植物モチーフのムガール帝国イスラム建築様式に、ラージプート族独自の美術様式が融合した独自のデザインが見どころ。と、一般的な紹介もいいが、とにかく繊細で色使いが優しい。

 

建造本体は、重厚で堅牢な印象なのに対して、装飾や色彩が華美にならずに繊細。

絶妙のバランスだ。

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シンボルのガネーシャも椅子に座って横向いてて、なんだか かわいらしい

 

  • 下をのぞくと

ガネーシャ門の前には、王様が謁見するためのスペースがある。

昔から柱だけのオープンスペースだったらしい。

これだけたくさんの関所を越えてきているから、壁がなくても

身の安全が確保できたのか?

 

それとも、単純に 暑いのが嫌 だったのか?

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謁見の間の端まで行って、下を覗いてみる。

おおっ。王様の景色。

眼下に 庭園。城まで続く坂道 と ゆっくり歩いてる

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噂には聞いていたが、見どころの多さに思わず納得してしまう。

ガネーシャ門の内側も楽しみだ。

 

次回は、いよいよ ガネーシャ門の内側へ

 

今日はここまで。